おはようございます。
抗がん剤治療の副作用の中に
「爪の変色」というものがあります。
個人差も大きいですが、一般的に爪に変化が見られやすい薬剤には
「タキソテール」
「ファルモルビシン」
「アドリアシン」
などが挙げられます。
爪の根元が黒っぽく変色することが多いです。
痛みや剥がれなどがなく、医療的な介入が必要ない場合は、病院でこの副作用に対する処置がなされることは基本的にはありません。
また、抗がん剤治療が終了すれば徐々に元にもどる「可逆的な変化」であることから、
「終わったら治るよー」と言われます。
とはいえ、爪は日常生活でふと目に入りやすいので、例え痛みがなくても、なんとなく嫌だなぁと思う、気になる副作用の1つであったりします。
(なかなか、男性にはわかってもらえなかったりする感覚ではありますが…)
アピアランスサポートセンターでは、爪の状態を確認させてもらった上で、薄さ等に問題がなければジェルネイルを施すことも可能です。
仕事に復帰する際に、爪が気になるという方もいらっしゃいます。
華美ではなく、自然に控えめに、でも変色をカバーするような仕事復帰のためのネイルもご提案しています
この方も根元の黒ずみが気になっておられましたので、自然な色合いのジェルネイルをさせていただきました。
(ビフォアの写真撮り忘れました…次回は撮らせてもらいます)
元々爪の形がとても綺麗だったので、とってもステキになって、ご本人もテンションアップのご様子でした
(ご本人さんは、「感情の表出がうまくないので、わかりにくいかもしれませんが、すごくテンション上がってます」とおっしゃってました 笑)
治療しながら仕事をしたり、社会で生活することが当たり前となりつつある今、患者としてだけでは生きていけないのが現状だと感じています。
ご相談ください。
ウィッグ&ネイル
アピアランスサポートセンターあいち
(あぴサポあいち)
ウィッグ作成・ネイルケア・足つぼアロマ・メイク・人工乳房など
抗がん剤治療中などに起こる外見的な変化や心配事に対してのサポートを行っています。
ご予約・ご相談はTEL:0120-35241(看護師が対応します)
携帯電話からはTEL:052-751-3700
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