2016.08.21更新

こんにちは。

 

抗がん剤治療の副作用の1つに爪障害があります。

ドセタキセル
パクリタキセル
エピルビシン
ドキソルビシン
シクロホスファミド
フルオロウラシル
ブレオマイシン

 

上記の抗がん剤は爪障害が出現しやすいと言われています。

変色等の痛みや生活への支障が伴わない症状に対しては、治療的な介入の必要がないためそれ程問題とはされてきませんでした。

 

近年、その他の副作用を予防、軽減する様な治療が進み外来通院で抗がん剤治療をすることがとても多くなりました。

 

治療をしながらも、社会の中で生活している人が増えた、ということです。

治療の合間に仕事に行っている方も多く、それに伴い外見的な変化が患者さん達に与える影響も大きくなってきています。

 

例えば、爪の変色。

病院の中にいる時はそれ程気にならなかったけど、会社でパソコンを打っている時、買い物の時にお金を出す時、爪の変色が目について隠したくなることがあると聞きます。

 

病気であること、治療中であることを思い出させる一瞬であり、自分のイメージが傷付く瞬間だと。

 

あぴサポでは、担当のネイリストが爪の状態を見せていただき、施術が可能であればジェルネイルをさせていただきます。

 

彼女も現在抗がん剤治療中です。

元々色白でとっても綺麗な手なので、爪の変色は気になっていたそう。

ドセタキセル 爪 変色

ピンクの可愛いネイルで、今回はお花も描きましたーflower2抗がん剤 副作用 ジェルネイル

 

爪の変色とともに、脆さも気になっていたそうですがジェルネイルをしてからカバーされていて生活もしやすいとおっしゃってました。

 

ツルツルの爪で気分が上がる、それがとても大切なんだ、と思いますbutterfly

 

変色でお悩みの方は是非お試しください。

 

投稿者: NPO法人 全国福祉理美容師養成協会

SEARCH

ARCHIVE