2017.01.24更新

今回は抗がん剤による爪への影響と変化をご紹介したいと思います。

抗がん剤の投薬が始まると

・ 爪の色が変色する

・ 変形する

・ 薄くなり、割れやすくなる

・ 表面が凸凹になる

など様々な影響が出ます。

人によって様々な症状があり、程度も違ってきます。

下の写真は一例です。

ハンド

ハンド

抗がん剤投与中のケアとしては健康なお爪を少しでもはやすように促進するネイルケアを推奨させて頂いております。

ネイルサロンでする角質ケアの他にもお家でも簡単にできるケア方法がありますので紹介させて頂きたいと思います。

<保湿の方法>

皆さんお顔には化粧水などを洗顔後やお風呂から出た際に塗って頂くと思うのですが、そちらのほうを手や爪周りの皮膚にも塗ってあげてください。

そうして十分に水分を与えた後に、ネイルオイルやクリームを塗ってあげてください。

その方がより保湿効果が高まります!

塗る場所なのですが、爪に塗る方が多いのですが爪ではなく詰め回りの皮膚に塗って上げてくださいね!

そして、写真のように爪の裏の皮膚の部分にも塗ってあげてくださいね。

ケア

ケア

こちらも丈夫な爪をはやすのに重要な部分になります。

爪周りの皮膚を保湿することが健康な爪の育成につながります。

ぜひぜひやってみてくださいね♪

次は投薬中のお爪の整え方をお伝えしたいと思います!

 

 

投稿者: NPO法人 全国福祉理美容師養成協会

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