昨年からはじめたビューティーキャラバンの子供版「ビューティーキャラバンFor Kids」
(昨年の様子です➡http://www.fukuribi.jp/blog/2015/11/-for-kids-161103.html)
今年も企画しております。
場所は昨年と同じ名古屋大学医学部附属病院の小児内科病棟です。
優しくて頼りになるみんなに慕われている師長さんをはじめ、チャイルドライフスペシャリスト(CLS)を常勤で有しているとても素敵な病棟です。
前回の時に、色々話を聞かせてもらって、小児科の病気は結構予後がよい、ということを聞きました。
私は小児科領域の経験が全くなく、それこそ実習で小児病院に行ったくらいでした。しかもそのときは小児外科だったし。
イメージとして、小児内科の治療はとても大変そうで(実際治療は長期にわたったり、過酷なものも多いです)、予後に関してもあまり良く無いものだと思っていました。
前述のチャイルドライフスペシャリストさんが「基本的に子供達とは治る未来をゴールに話をします」と仰っていました。
そのゴールに向かってどう頑張って行くか、一緒に考えるそうです。
とても心強い存在であるけれど、日本国内の病院でこのチャイルドライフスペシャリストを配置しているのはたったの29施設。
人数にしても40名(2016年12月現在)だけなんです。
私も病院勤務をしていた時には、直接関わることはありませんでしたが、病棟に小児科の患者さんがいればのぞきに来てくれたりととても頼りになる存在でした。
そして、近年では小さい子供を持つお父さん、お母さんががんをはじめとする病気になったとき子供とどう接すればよいか、などという問題についても子供側の立場から、専門的な意見をくれる貴重な存在でもあります。
話が少しそれましたが、病院には色々な職種、専門を持ったスタッフが存在します。
患者さんも是非いろいろな情報を得て、上手に自分の役に立ててください。
そして、皆様にお願いが1つ。
もしお手元にピアノの発表会や誕生日会などで使ったようなご不要のドレスなどがございましたら、ご寄付いただけませんでしょうか?
入院中の子供達に、選ぶ楽しみも味わわせてあげたいなと思っております。
ご協力を頂ける方がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。
よろしくお願いします。
あぴサポあいち 0120-352241