「これからの美容師キャリアどうしようかな?」と悩んでいる20代の美容師さんに向けて、
「ママ訪問理美容師として活躍するために20代でやっておくべき5つのコト」をUPしています。
今日は、最後、最も大事なポイント、その5をUPしたいと思います。
「ママ訪問理美容師として活躍するために20代でやっておくべき5つのコト」その1~その4は下記から
5、自分の凸凹を認めて、周りの凸凹を活かす生き方を身に付ける
キャリア形成において最も重要なポイントは、
「自分自身と深く繋がる」事だと思っています。これがしっかりと出来ていないと、何をしてもブレブレになってしまいがちです。
自分の苦手・得意、好き・嫌い、努力しなくてもできること、努力してもできないことなどに、真摯に向き合うことで、
未熟でカッコ悪い自分を認めて、素敵なところ、自分自身の好きなところをどんどん見つけてあげてください。
ポイントは、凹(苦手なところ)を自覚しながらも、できるだけ凸(得意なところ、イケてるところ)に目を向けることです。
これは、経営学の大家である、ピーター・F・ドラッカー博士も、
強みの上に築け(Build on strength)とか、得ての上に自らを築け!(Build on your own strength)と言っており、
マネジメントの視点からも重要なポイントです。
30代になって、店長などの管理職という立場になった時も活きてくる考え方です。
仲間の凸凹を組み合わせて、強い組織を作るという発想です。
弱みやできないことを指摘して、こうあるべきと強く指示や管理をしても人は動かない。と分かっていても、
言うは易し行うは難しで、なかなかできないものです。
20代のうちに、こういった自分の凸凹に向き合うためには、
・本を読む
・沢山の人と会う
・旅をする
(ライフネット生命の出口会長の人生を豊かにする3本柱のパクリです。)
が大切だと思います。
もう一つ、付け加えるならば、
・本気で恋をする
でしょうか。ぜひ忙しい美容師の仕事を続けながらも、積極的に本を読み、人と会い、休みの日には旅をして、好きな人と大事な時間を育んで欲しいと思います。
(写真は、愛知学院大学で大好きな方々と共に「ワークライフバランスセミナー」をやった時の学生たちとの1枚)
自分自身は現在、
1、NPOの事務局長
2、美容室・ネイルサロンマネージャー業務
3、大学講師
4、母・妻
5、大学生
という5足のわらじを履いて、楽しく忙しく生きていますが、全てが順風満帆だったわけでもなく、悩みまくってきました。
特に、20代~30代前半はとても苦しい時期もあって、何度も心が折れそうになりました。
正直に言うと、自分のキャリアデザインなんて、計画的に進めてきた訳ではなく、出たとこ勝負というか、運命というか、
大切な事を教えてくれる先輩や仲間と会って、大人になってからも随分と考え方が変わりました。
ただ、毎日を必死に過ごしてきた結果、こうなったというだけで、偉そうにキャリアデザインについて教えるなどという立場ではありません。
しかし、ひとつだけ言えることは、自分に正直に生きてきたということです。
「自分の好きな人と好きなこと・ワクワクすることをする」という事を徹底してきた結果、
大好きな仲間とともに、「少しでも人の役に立てるようにと毎日考える」という仕事に打ち込む事ができています。
「ママ訪問理美容師として活躍するために20代でやっておくべき5つのコト」が皆さんのヒントになったらとても嬉しいです。
オンラインラウンジで、20代も30代も40代も50代も、ともに学び合う場を作っています。
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