2017.12.31更新

NPO法人 全国福祉理美容師養成協会(ふくりび、愛知県日進市、理事長・赤木勝幸)が運営する、

がん患者のための外観支援を行う専門施設「アピアランスサポートセンターあいち」(名古屋市千種区)にて

『4youWig(フォーユーウィッグ)』の製造受付を、2018年1月5日より開始します。

4youwig フォーユーウィッグ

「抗がん剤の副作用で脱毛する闘病中の女性のために、家族や友達の想いを束ねて、辛い闘病期間を乗り切るための味方となるようなウィッグを作りたい。

そして、今まで通り我慢せずおしゃれな髪型を楽しんでほしい。」

――『4youWig(フォーユーウィッグ)』は、family・friends・fit・fullorderの4つのFと「あなただけのために」という闘病を支える気持ちを込めて、

そして約4人分の髪で一つのウィッグができることから名付けた、全く新しい形の、大事な人のために送るヘアドネーション型医療用ウィッグです。

医療関係者、美容関係者とともに、23年以上にわたって訪問理美容、福祉理美容師養成を行っているプロフェッショナルNPO「ふくりび」理事長赤木が

1000人以上のがん患者に医療用ウィッグ(セミオーダーウィッグ)を製作する中で、

「脱毛前に切ってしまう自分の髪を使いたい」

「私の髪でお母さんのウィッグを作ってあげたい」という声を聞き、

2年にわたり商品改良を進め、この度、『4youWig(フォーユーウィッグ)』サービス提供を始めることに致しました。

従来のヘアドネーションは、主に病児向けで寄贈先を指定することはできず、また受け取り側もいつもらえるか分からず、何年も待っている状態が続いており、

髪の提供数に対して、ウィッグ製造費となる寄付金が集まらず、継続が難しい状態が続いています。

また、既存メーカーのフルオーダーウィッグは、30万円~60万円ほどで、製作に2ヶ月以上かかる場合が多く、

抗がん剤治療決定から脱毛までが平均1ヶ月程度のため、がん患者のニーズに答えられません。

そこで、上記の課題から、1ヶ月で製造、かつ「髪を寄付したい」という気持ちを上手く活かしたサービスや商品について試作・検討を重ねてきました。

ヘアドネーション 髪寄付

ふくりびは、
2010年より医療用ウィッグ販売を開始、人毛100%の高品質セミオーダーウィッグを自社製造し、全国105軒の美容室[提携美容室数業界NO1]にて、

6万円という業界最安値で提供を続けてきた。主な患者層は30代~50代の子育て中の女性で、闘病しながら仕事を続けている人も多く、

安価ながらも自然でおしゃれなヘアスタイルを望む声が多い。患者の選択肢を増やすべく、フルオーダーの本商品を18万円で提供する。

収益はすべてアピアランスサポートセンター運営費として、爪や肌の副作用への対応を学ぶワークショップの開催や、その他患者サポートに充てる。

また、現在のあぴサポあいちに続き、東京御茶ノ水周辺に「アピアランスサポートセンター東京(仮称)」を開設・運営する費用とする。

 

本サービスについてのお問い合わせは

052-801-5203まで、または、info@fukuribi.jp

2018年1月5日(金)10:00よりご予約を受け付けます。

NPO法人 全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)
理美容・医療・介護・ファッションなどの多職種専門家が「得意を活かして社会貢献活動」をするプロフェッショナルNPO。「誰もがその人らしく、美しく過ごせる社会の実現」を目指して、福祉理美容師の養成、病院や高齢者施設への訪問理美容、フィリピン・セブ島を中心とした職業訓練、医療用ウィッグ(かつら)の制作・販売などを20年以上にわたって行っている。http://www.fukuribi.jp/

投稿者: NPO法人 全国福祉理美容師養成協会

2017.12.30更新

いつもNPO全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)とお付き合い頂き、誠にありがとうございます。

訪問美容 ふくりび

ふくりび10期目の本年は、

たくさんの想いのある美容師さんらが、医療用ウィッグのパートナーサロンに加わって下さったことで、

全国で医療用ウィッグの試着や作成ができる場所が105軒を超えました。パートナーサロン希望の美容室の方はこちら

医療用ウィッグ 美容室

医療用ウィッグやアピアランスサポートについてはこちら

訪問理美容の一般化についても、リクルートさんとの協働により、セミナーの開催やWEB記事の公開などを続けてまいりました、

トレンド発表でも「カリスマ美容師から来るスマ美容師へ」と盛り上がってきている中、

訪問理美容に関する書籍出版も致します。

Meet Recruit ふくりび理事長赤木取材記事はこちら

リクルート2018トレンド発表「来るスマ(スマイルを届けに来る)美容師」動画

 

 

NPO活動を初めて10期目を終えた2017年は、これまでの10年の活動を丁寧に続けながら、

これからの10年のための準備を進める事ができた大切な1年でした。

本当にいつも応援して、一緒に活動して下さる皆様のおかげです。

 2018年は、これまでの10年を振り返り、これからの10年の1歩目となる

NPOふくりびらしい、新たなチャレンジを計画しています。

①2018年春、アピアランスサポートセンター東京(仮称)を開設予定です。

②2冊の書籍出版を予定しています。

3月に、「訪問理美容アクションブック(仮)」

4月に、「美容院で始めるがん患者のアピアランスサポートマニュアル(仮)」

③医療用ウィッグ新サービスを1月5日から開始します。こちらは年始に発表します!!!

 

2018年も、NPOふくりびをどうぞよろしくお願いします。

☆.。.:*・年末年始のお休みのお知らせ☆.。.:*・

【訪問理美容】

年末12月29日(金)まで営業
年始1月4日(木)から営業となります。

12月30日~1月3日までの5日間は訪問理美容スタッフはお休みを頂戴いたします。
スタッフ一同、しっかりとリフレッシュをし、家族とともに大事な時間を過ごし、
2018年、新たな気持ちで業務に邁進いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【事務局】
年末12月31日(日)15:00まで営業
年始1月4日(木)9:00より営業となります。

訪問理美容のご予約や、お問い合わせ等、メールも電話も
1月1日~3日まではご返信できませんので、ご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解くださいますようお願いいたします。

【医療用ウィッグ】
店舗、ヤフーショップともに
年末12月31日15:00まで営業
年始1月4日(木)9:00から営業となります。

【あぴサポあいち】

12月29日~1月4日まで休業とさせていただきます。
新年は、1月5日(金)午後より営業させていただきます。
緊急のご相談などは、ふくりび本部事務局052-801-5203まで(12月31日15:00まで受付、年始は1月4日9:00より対応)

いつも応援してくださっている皆様、ありがとうございます!!

NPOふくりび事務局:電話052-801-5203
     メールアドレスinfo@fukuribi.jp

投稿者: NPO法人 全国福祉理美容師養成協会

2017.12.21更新

「グローバル」「テクノロジー」「ソーシャル」にまつわるニュースや活動内容を発信する

人と社会における“いま”と“これから”を繋ぐためのメディア、『Meet Recruit』にて、

ふくりび理事長赤木の取材記事が公開されました。

 

「どんな境遇でもその人らしく美しく。」一生涯顧客の美容を支える福祉理美容

22年に亘る福祉理美容活動、赤木の大きな後悔が強い決意に変わった瞬間とはー

ふくりび ミートリクルート

●内容抜粋

赤木が考える「一生涯顧客」

美容師が顧客と伴走する考え方。

この「一生涯顧客」という姿勢が赤木の美容への向き合い方を表している。

 

ぜひ、お読みください。

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: NPO法人 全国福祉理美容師養成協会

2017.12.14更新

株式会社リクルートホールディングスのトレンド発表にて、美容、アルバイト・パート、人材派遣、社会人学習、人材マネジメント、飲食、婚活、住まいの8領域における2018年のトレンド予測とトレンドを表すキーワードを発表されました!

ふくりびが目指す「訪問美容・福祉理美容」が一般化し、全国どこででも当たり前のサービスとして普及すること!!へ来年は一気に近づきそうです。

2月には、リクルートホットペッパービューティーアカデミーさんと、美容師さん向けの無料セミナーも開催予定です。

一緒に、福祉理美容・訪問理美容を拡げていきましょう!

 

下記リクルートサイトから

 

美容領域はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「来るスマ美容師」

来るスマ美容師

 

高齢者のもとへ「スマイルを届けに来る美容師」が増加の兆し!

概要

2018年は介護保険制度改正、介護報酬改定の年であり、高齢者向けの美容・健康など、関連サービスにも新しい動きが予想されている。美容業界においてはサロン数が増え続け、人口減少とともに競争が激化。また若手美容師の働く意義や、ママ美容師の働き方が多様化するなど変化もでてきている。そのようななかで、美容室に行くのが困難な高齢者のもとへ「スマイルを届けに来てくれる美容師」が増加の兆し。

美容領域:「来るスマ美容師」

背景

①高齢社会の加速:人口が減る一方で、高齢化率は上昇。2025年に団塊世代が後期高齢者となり、2035年には人口の約3人に1人が65歳以上の時代へ突入する。それに伴い、美容室へ行くのが困難となる「要支援」「要介護」認定を受ける高齢者も年々増加。高齢者向けのサービスにますます注目が集まる可能性がある。

②美容意識の高い高齢者の増加:60代後半~70代前半の高齢者は、10~20代の頃から流行のファッション(ミニスカートやパンタロンなど)を取り入れ、おしゃれを楽しんできた世代。いくつになっても見だしなみに気をつけていたいと答えた高齢者が85%、元気でいるためには美容も大切であるという高齢者が約70%。

▼詳細はこちらをご覧ください。http://www.recruit.jp/news_data/release/pdf/20171212_11.pdf

 

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ふくりびでは、名古屋・東京・三重・関西エリアで、訪問美容師になりたい美容師さんを募集しています。

詳しくは

http://www.fukuribi.jp/blog/2017/11/post-265-539570.html

 

 

 

 

投稿者: NPO法人 全国福祉理美容師養成協会

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